
【Financial Express】親しい人たちとイード休暇を過ごすため、19日、大勢の都市住民がダッカからそれぞれの目的地へ向かった。
鉄道駅やバスターミナル、飛行場は大混雑となった。
ショドルガットフェリーターミナルでは朝から何万人もの人が家族連れで押し寄せ、目的地へ向かうフェリーや船に乗り込んだ。混雑は夕方まで続いた。
MVプリンス・オーラドの船でボリシャルへ向かうMdマストファさんは、「渋滞を避けるために早めにターミナルへ来て、船内の居場所を確保しました」と述べた。
一方、乗客らは、ダッカからボリシャルやポトゥアカリ、ボラ、ハティアなどの南部地方へ向かうルートで、客室に200タカ(254円)の追加料金が請求されたと主張した。
乗客によると、通常は1千タカ(1269円)のシングルキャビンが1200タカ(1523円)、2千タカ(2538円)のダブルキャビンが2200タカ(2791円)だったとした。
デッキ価格は300~400タカ(381~508円)だった。
運行会社側は、追加料金は徴収していないと主張した。
一方、交通渋滞で乗客がターミナルへの移動に苦労していることから、運航会社は関係当局に対し、グリスタンからショドルガットへの車両のスムーズな移動を確保するためのイニシアチブを取るよう要請した。
ショドルガット周辺の交通渋滞のため、多くの乗客が船の代わりにバスでの移動を希望しているという。
一方、法執行機関のメンバーは、乗客の安全と安心確保のために奔走している。また、消防署や民間防衛隊も、港に臨時キャンプを設置するなどした。
バングラデシュ内陸交通局(BIWTA)の関係者は本紙の取材に対し、19日は約50隻の船がショドルガットフェリーターミナルから出港したと述べた。
一方、コムラプール鉄道駅や空港鉄道駅には、ここ2日間同様、大勢の人が押し寄せた。多くの乗客は指定席を確保できず、立って移動していた。
イード用特別列車の運行は17日に始まり、コムラプール駅ではここ3日間、乗客のラッシュが続いている。
ガプトリ、サイエドバッド、モハカリのバスターミナルでも大勢の乗客が押し寄せた。
乗客は、一部のバス事業者が追加料金を請求していると主張した。だが、バス事業者はこの疑惑を否定した。
法執行機関は、コムラプール鉄道駅やバスターミナルには乗客の安全と安心を確保するため、追加メンバーを配置した。
Bangladesh News/Financial Express Apr 20 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/national/eid-holidaymakers-on-exodus
翻訳編集:吉本