ビーチに5万人の観光客

ビーチに5万人の観光客

【Prothom Alo】パドマ橋通行開始以来、スムーズな移動ができるようになったポトゥアカリ県クアカタビーチは、大勢の観光客で賑わっている。

イード当日には老若男女がビーチに集まり、その流れは翌日も続いた。

観光客の大半は地元の人たちだったが、23日には首都ダッカなど他県から数千人が訪れ、「海の令嬢」として知られるビーチの風光明媚な美しさに魅了された。

観光客は海水浴やサッカー、水上バイクなどを楽しんだ。

クアカタ旅行ガイド協会のKMバッチュ会長は本紙に、観光客は23日に5万人を超えたが、近隣にはそれほど多くの宿泊施設はないため、大多数は日帰り客だったと述べた。

それでも、写真家、バイク乗り、オート人力車運転手、ベンチや傘貸出業、ツアーオペレーターなど、多くの関連業者に儲けをもたらした。

ラカイン市場の商人アサドゥッザマンさんは、大勢の観光客がビーチを訪れたため、たくさんの売上があったと喜んだ。

「イード2日目に最高の売上を記録しました。うまくいけば、今後数日間も売上は伸びるでしょう」

バイク乗りのアブドゥル・ラヒムさんは、観光客向けにバイクタクシーを運行している。ラマダン中はほとんど仕事はなかったが、イードを迎えて状況はひっくり返ったという。

「イード休暇中、たくさんの乗客の対処に本当に苦労しています。 ここ2日、乗客を乗せて5千タカ(6311円)稼ぎました」

ロブスター、ルプチャンダ、サンゴ、タイラ、マグロ、エビ、カニ、ヒルサなど、さまざまな魚のフライを販売する店にも大勢の観光客が押し寄せた。

魚商のミザヌール・ラーマンさんは、毎日午後4時から午前1時まで魚のフライを販売している。 現在、各店舗では1日あたり4万~5万タカ(5万488~6万3109円)を売り上げる。

一方、一部の観光客は、ビーチの状態が良くないことに不満を表した。

「クアカタは国内でも有名な風光明媚な場所ですが、その劣悪な状態にがっかりしています。ビーチは減っていますが、関係者はその点について何の考えも持っていないようです」
ダッカからの観光客モザンメル・ホックさんは、浸食によって徐々に小さくなっているビーチを回復させるために迅速な行動を取るように促した。

ポトゥアカリ県カラパラ郡のジャハンギル・ホセイン議長は、激しい海流のためにビーチが損傷し、水開発局(WDB)が保護プロジェクトに乗り出したと述べた。

また、多くの観光客がココナッツの殻、チップスやビスケットの包み紙などをビーチに捨てることを指摘、環境保護に注意するよう促した。

さらに、この点に関して意識向上キャンペーンが定期的に実施されていると述べた。

Bangladesh News/Prothom Alo Apr 24 2023
https://en.prothomalo.com/bangladesh/local-news/ay0go2yob8
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #イード休暇 #観光 #クアカタビーチ #ダッカ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA