MRT 日本・韓国・WBが関心示す

MRT 日本・韓国・WBが関心示す

【The Daily Star】ダッカ大量高速輸送社(DMTCL)によると、日本、韓国、世界銀行(WB)は、メトロ鉄道2路線(MRT2号線、4号線)の準備作業の資金提供について関心を示している。

MRT2号線と4号線は、ダッカとナラヨンゴンジを結ぶ路線だ。

DMTCLはMRT6号線をウッタラからトンギまで延伸するための事前実現可能性調査を、MRT2及び4号線の実現可能性調査とともに始める予定だとした。

「日本、韓国、世界銀行は、MRT2号線及び4号線調査に資金提供することや投資プロジェクトに関心を示しています。しかし、まだ何も決まっていません」
すべてのメトロ鉄道プロジェクトの実施および運営機関であるDMTCLは述べた。

政府は第1段階として、2030年までにダッカと隣接地域を横断する6本の路線を含む約140キロメートルのメトロ鉄道網を建設することを計画している

国内初のメトロ鉄道路線MRT6号線は、昨年12月にウッタラとアガルガオ間で部分運行を開始、今年2月にはMRT1号線の物理的な工事が始まった。

また、MRT5号線 (北ルート) の物理的な工事は今年7月に開始予定で、MRT5号線 (南ルート) の準備作業はアジア開発銀行(ADB)の資金で進行中だ。

MRT6、1、5号線(北ルート)の3プロジェクトは、日本のソフトローンで実施されている。

一方、17.3キロメートルのMRT5号線(南ルート)はADBの資金提供で実施される。

■第2段階
DMTCLは、第2段階で鉄道網を拡大し、より多くの地域を首都と接続する計画を立てている。MRT2号線と4号線の準備作業が完了後、事前実現可能性調査などを始める。

この段階では、MRT6号線がガジプール県まで、MRT1号線はナルシンディ県マダブディやケラニゴンジ県まで延伸される。

MRT5号線(北ルート)はシャバール県ボイパリまで、MRT5号線(南ルート)はナラヨンゴンジ県ブルタまで延伸される。

「MRT2号線と4号線の実現可能性調査とともに、MRT6号線をウッタラからトンギまで延伸するための事前実現可能性調査を開始する予定です」
DMTCLのMANシディック社長は述べた。

一方、様々なメディアが、道路交通ハイウェイ局のABMアミン・ウラー・ヌリ秘書官の言葉として、日本がウッタラからトンギまでの延伸工事を支援すると報道した。

同秘書官に連絡したところ、ハシナ首相の訪日中に署名された協力覚書の下、日本はすべてのメトロ鉄道プロジェクトで全体的な協力を提供すると述べた。

Bangladesh News/The Daily Star May 1 2023
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/metro-line-2-4-japan-s-korea-wb-show-interests-3308321
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #メトロ鉄道 #日本 #韓国 #WB #DMTCL #延伸 #MRT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA