
【The Daily Star】国境なき記者団 (RSF) が作成した今年の「世界報道の自由度指数」において、バングラデシュは1ランク下げ、 180カ国中163位にランクされた。
隣国インドは150位から11ランク下げて161位になった。ノルウェーは7年連続で首位に立ち、北朝鮮は最下位だった。
南アジアでは、ミャンマーが173位、パキスタンが150位、スリランカが135位、ネパールが95位だった。
世界報道自由デー(5月3日)に発表された、180の国と地域のジャーナリズムを取り巻く環境を評価した2023年の世界報道自由指数は、31カ国を「非常に深刻」、42カ国を「難しい」、 55カ国を「問題がある」、52カ国を「良い」または「満足できる」とした。
「ニュースや情報においてインターネットはますます大きな役割を果たしているが、1億6800万人の人口を抱えるバングラデシュでは5分の1以上が貧困ライン以下で生活しており、主流メディアへのアクセスがほとんどない」
報告書はバングラデシュに関するファクトファイルで述べた.
バングラデシュのメディア環境には、3千の活字メディア、30のラジオ局、30のテレビチャンネル、数百のニュースWebサイトがある。
報告書では、ベンガル語のProthom Aloと英字紙The Daily Starの2つの有力日刊紙は、編集上の独立性を一定程度維持することに成功しているとも述べた。
「このような環境の中、編集者が日常的に自らの検閲を行っている」
Bangladesh News/The Daily Star May 4 2023
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/killed-friends-money-3313951
翻訳編集:吉本