ジェンダーギャップ指数59位

ジェンダーギャップ指数59位

昨日アップしたジェンダーギャップ指数の記事は2022年のものでした。削除したうえで、改めて2023年の記事をアップします。

【The Daily Star】世界経済フォーラムの「世界ジェンダーギャップ報告書2023」で、バングラデシュは南アジアの中で男女平等が一番進んでいる国とされた。2016年以降、南アジアトップの地位を維持している。

今年で17回目となる世界ジェンダーギャップ指数は、146カ国の男女平等について指数化した。

最近発表された報告書によると、バングラデシュは72.2%のスコアで59位にランク、昨年の71位から改善した。

報告書は「バングラデシュの軌跡は主に、政治的権限付与の継続的な進歩によって特徴づけられている」とし、このサブ指数55.2%は、同率で世界7位にランクされていると述べた。

過去50年間、バングラデシュでは29.3年もの間女性国家元首が在任しており、世界最長となっている。

だが、閣僚(10%)と国会議員(20.9%)における女性の割合は比較的低いとした。

サブ指数の健康と生存(96.2%)に関しては、出生時の性比は同等だとした。だが、2020年版以降、男性の平均寿命が女性よりも早く伸びたため、健康寿命の男女平等は低下しているとした。

サブ指数の教育に関しては、学歴均等率は93.6%とした。 一方、女性と男性双方の識字率や中等教育および高等教育の就学率は過去10年間で着実に増加していると述べた。

サブ指数の経済(参加と機会)の平価率は43.8%で、世界で最も低い部類に入る(139位)。だが、2021年版以降、推定勤労所得の改善がこの回復を後押しし、2020年と同等レベルまで回復した。 一方、他の指標間の差はそれほど変化が見られないとした。

南アジア(イランとアフガニスタンを含む)9カ国は63.4%の男女平等を達成しているが、対象の8地域の中で2番目に低いスコアとなっている。

報告書は、現在の進捗状況のまま進めば、南アジアの完全な平等には149年かかるとした。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 22 2023
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/gender-equality-bangladesh-best-south-asia-3353556
翻訳編集:吉本

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