テロ事件から7年

テロ事件から7年

【Financial Express】日本人7名が犠牲になったホーリーアルチザンベーカリー襲撃事件から7年、岩間公則駐バングラデシュ日本大使は犠牲者全員に深い哀悼の意を表した。

岩間氏は1日、現場となったカフェに献花した。 JICAバングラデシュ事務所、オリエンタルコンサルタンツグローバルダッカ、ダッカ日本人会、ダッカ日本人商工会、日本バングラデシュ商工会議所の代表らも参加した。

バングラデシュの発展に対する彼らの貢献を記憶しておくことの重要性を強調した岩間氏は、最大限の安全・安心対策を講じながら、バングラデシュの開発支援を進めていく決意を新たにした。

「7月1日に亡くなられた皆様に心より哀悼の意を表します。 テロ事件から7年が経過しましたが、愛する人を亡くされたご遺族の方々のことを思うと、今も悲しみで胸が張り裂けるとともに、夢や希望を奪った恐怖に強い憤りを感じます」

「日本人犠牲者7名は、大量高速鉄道(MRT)計画の準備のためにバングラデシュに来たという事実に注目したい。両国のたゆまぬ努力のおかげで、昨年12月にMRT6号線が開通し、さらなる建設が進行中です。また、新たな建設が今年始まる予定です」

「バングラデシュのより良い未来のために献身的に尽力した7人の願いは、MRTのさらなる拡大と発展とともに次世代に受け継がれることになるでしょう」

岩間氏は、駐バングラデシュ大使として、故人の遺志を引き継ぎ、両国間の友好関係をさらに深めるために最大限の努力をすると述べた。

Bangladesh News/Financial Express Jul 2 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/national/japan-pays-homage-to-victims-of-holey-artisan-attack
翻訳編集:吉本

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