【Financial Express】23日、ティプ・ムンシ商業相は、日本はバングラデシュの巨大プロジェクトに投資することを望んでいると述べた。
市内のホテルで日本の西村康稔経済産業相と会談後、記者団に述べた。
また、日本は長年にわたりバングラデシュの開発パートナーであったとし、すでにバングラデシュの巨大プロジェクトに投資しており、今後も同様に投資し続けるとした。
両氏は会談の中で、両国企業間のコミュニケーションを強化することで潜在的な投資分野を探ることについても話し合った。
また、日本とバングラデシュの貿易関係を新たな高みに引き上げるため、経済連携協定(EPA)の署名作業が進められているとした。
第1回交渉はすでに日本で開催されており、第2回交渉は7月25、26日にダッカで開催されるとしたティプ氏は、両国はこの協定に署名することに同意したと述べた。
また、EPAの署名を通じて、日本企業による投資の障壁や問題を解決することが可能となり、ビジネス環境はさらに改善され、その結果工業生産が増加し、投資が誘致されるだろうと述べた。
さらに、2026年のLDC(後発開発途上国)卒業後も、日本市場におけるバングラデシュ製品への免税および割当なしのアクセスの継続についても話し合ったとした。
また、二国間貿易の促進と並行して、今後50年間にさまざまな分野で協力する方法について話し合ったと述べた。
ディプ氏はこれに先立ち、ダッカ市内のホテルで開催された「今後50年に向けたバングラデシュと日本の経済関係:バングラデシュの工業向上に向けて」で特別ゲストとして講演した。
Bangladesh News/Financial Express Jul 24 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/japan-wants-to-invest-in-bangladeshs-mega-projects-tipu
翻訳編集:吉本