74万人が海外へ

74万人が海外へ

【Financial Express】労働雇用訓練局(BMET)のデータによると、バングラデシュは今年の7カ月間で、74万3426人の労働者を海外へ送り出した。

また、7月に海外へ渡った労働者は、6月から10%以上増加したことも明らかになった。

6月は11万4175人が、7月は12万5850人のバングラデシュ人が海外で職を見つけた。

バングラデシュは主に20カ国に労働者を派遣しているが、行先の最多はサウジアラビアで、労働者の36%が雇用された。次いでマレーシアの29%、オマーンの12%が続く。

マレーシアはバングラデシュからの人材採用を増やし、この7カ月間で21万8415人の労働者を雇用した。関係者は、マレーシアでの雇用の増加傾向が続けば、約140万人を雇用する可能性があると述べた。

海外での雇用は増加しているが、質の高い移住は起こっていない。 関係者によると、中東とマレーシアの労働者はより高い移住費用を支払っている。

また、彼らの多くは十分な給与を得ていなかったり、仕事が見つからず帰国を余儀なくされている人も少なくない。

専門家は数を増やすだけではなく、質の高い移住を重視しなければ、送金流入はそれほど増加しないだろうと述べた。

バングラデシュ銀行のデータによると、海外で働くバングラデシュ人による本国への送金は、2022年7月の20.9億ドル(3061億円)から、2023年7月には19.7億ドル(2885億円)と6%近く減少した。6月の送金額も前年より10%以上減少している。

Bangladesh News/Financial Express Aug 13 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/075m-find-jobs-abroad-in-seven-months
翻訳編集:吉本

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