メキシコ中央銀行、成長予測を1.5%に引き下げ

[Financial Express]メキシコ市、8月29日(AFP):メキシコ中央銀行は水曜日、世界経済の見通しが不透明な中、今年のメキシコの経済成長率は1.5%に鈍化する見通しだと発表した。中南米第2位の経済大国メキシコの経済成長率予測を引き下げた。

メキシコ銀行は「米国の製造業が引き続き弱いと予想されるため、2024年も外需はメキシコの成長に低い貢献を続けるだろう」と述べた。

同社はこれまで今年の成長率を2.4%と予測していた。

「メキシコの経済活動は顕著な弱体化の時期を迎えている」と中央銀行は四半期報告書で述べた。

メキシコの主要貿易相手国である米国への輸出の伸びがなければ、国内支出が成長の主な原動力になると予想される。

メキシコ銀行は来年の経済成長率予想を1.5%から1.2%に引き下げた。

「2025年までに、米国の工業生産の好調がメキシコの外需増加に寄与すると予想されるが、こうした予測には大きな不確実性がある」と報告書は指摘した。


Bangladesh News/Financial Express 20240830
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