[Financial Express]ロイター通信によると、サウジアラビアの海運会社バハリ社は火曜日、同社のタンカー「アムジャド」は紅海での攻撃の標的にはならず、近くを航行していた別のタンカーに衝突した事件による被害も免れたと発表した。
米中央軍は、イランの支援を受けるイエメンのフーシ派反政府勢力が月曜日、紅海でサウジ船籍の原油タンカー「アムジャド」号とパナマ船籍の「ブルーラグーンI」号を弾道ミサイル2発と無人一方向攻撃航空システムで攻撃し、両船に命中したと発表した。
「アムジャド号は標的にされておらず、負傷者や損害もなかったことを我々は明確に断言する。同船は完全に運航しており、中断することなく予定の目的地に向かっている」とアムジャド号を所有・管理するバハリ社は「原因不明の空中活動が報告されている」と題した声明で述べた。
「バハリは関係当局に速やかに通報し、状況を注意深く監視する中で乗組員と継続的に連絡を取り合っている」と付け加えた。フーシ派は月曜日遅く、ブルーラグーンを複数のミサイルとドローンで攻撃したと犯行声明を出したが、サウジのタンカーについては何も言及しなかった。
米軍の声明によると、両船は原油を積んでおり、アムジャド号は約200万バレルの原油を積んでいた。声明では、攻撃を「フーシ派による無謀なテロ行為」と表現した。
Bangladesh News/Financial Express 20240904
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/saudi-oil-tanker-amjad-was-not-targeted-in-red-sea-1725375887/?date=04-09-2024
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