大豆、トウモロコシ、小麦の減少

[Financial Express]シンガポール/ハンブルク 10月28日(ロイター) - 米大統領選の結果をめぐる不透明感から、米国の収穫量増加など供給過剰が市場に重くのしかかり、シカゴ市場の大豆とトウモロコシ先物は28日も下落した。

小麦は、米国平原地帯の天候改善と南半球の供給量増加への期待から、9月中旬以来の最低値を記録した。

「先週は強い需要がいくらか支えとなったが、トウモロコシと大豆は世界中に十分あり、米国の収穫も供給に加わっている」とシンガポール在住のトレーダーは語った。「また、南米の天候は作付けに適している」

シカゴ商品取引所(CBOT)で最も取引量の多い大豆は10時41分時点で0.5%下落し1ブッシェル当たり9.91ドル3/4セント、トウモロコシは0.2%下落し1ブッシェル当たり4.14ドル1/4セントとなった。

小麦は0.1%下落し、1ブッシェル当たり5.68-1/4ドルとなった。

急速に進む米国の収穫による大豆とトウモロコシの大量供給が価格に逆風を与えている。


Bangladesh News/Financial Express 20241029
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/soybeans-corn-wheat-decline-1730129914/?date=29-10-2024