[Financial Express]テヘラン、11月24日(ロイター):イラン外務省は日曜日、国連の原子力監視機関がイランに対する決議を可決した数日後、イランが11月29日に欧州3カ国と核開発問題に関する協議を行うと発表した。
イラン政府は、英国、フランス、ドイツ、米国が提案した決議に対し、ウランを濃縮する多数の新型かつ先進的な遠心分離機の稼働など、政府当局がさまざまな措置と呼ぶ措置で反応した。
会談が金曜日にジュネーブで開催されることを最初に報じた日本の共同通信は、イランのマソウド・ペゼシュキアン大統領率いるイラン政府は、ドナルド・トランプ次期米大統領の1月の就任を前に、核問題の行き詰まりに対する解決策を模索していると伝えた。
イランの高官は、会談が来週の金曜日に行われることを確認し、「テヘランは核問題は外交を通じて解決されるべきだと常に信じてきた。イランが会談から離脱したことは一度もない」と付け加えた。
イラン外務省報道官のエスマイル・バガエイ氏はその後、会談にはイラン、フランス、ドイツ、英国の外務次官が参加し、核問題だけでなく地域問題も協議されるだろうと述べた。
バガエイ外相は会談がどこで行われるかは明らかにしなかった。スイス外務省の報道官は共同通信の報道で名前が挙がった国々に質問した。
バガエイ氏は「パレスチナ、レバノン、核問題など、幅広い地域的議論や問題について意見交換が行われるだろう」と述べた。
2018年、当時のトランプ政権は、2015年にイランが主要6カ国と結んだ核協定から離脱し、イランに厳しい制裁を再び課した。これを受けてイランは、濃縮ウランの備蓄を再構築し、それをより高い核分裂純度に精製し、生産を加速するために最新式の遠心分離機を設置するなどの措置を講じ、協定の核制限に違反した。
Bangladesh News/Financial Express 20241125
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/iran-to-hold-nuclear-talks-with-three-european-powers-on-friday-1732465275/?date=25-11-2024
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