プロトム・アロ前で大混乱、警官がデモ参加者を追い払う

[The Daily Star]一団の人々が昨日、ほぼ一日中、首都のカルワン・バザールにある日刊紙プロトム・アロの事務所前でデモを行った。

このため、市内最大のキッチンマーケットの主要道路での車両の通行が妨げられた。

夕方、必需品を積んだトラックが市場エリアに到着し始めると、警察は抗議者らに道路を空けるよう要請した。多くの商店主は店を閉め、カルワン・バザール地下鉄駅の門も閉められた。

警官隊は笛を使って群衆を解散させようとしたが、デモ参加者は警官隊を押しのけようとした。警官隊にレンガを投げつける者もいたため、警官隊は催涙ガスと音響手榴弾を使って群衆を解散させた。

当時、法執行機関とデモ参加者の間で衝突が発生し、デモ参加者数名とテジガオン警察署のモバラク・ホセイン署長を含む警察官6名が負傷した。

午後9時頃、ダッカ首都圏警察本部長シェイク・サジャット・アリが現場を訪れた。

目撃者によると、正午ごろ、15~20人がプロトム・アロ事務所前の道路を封鎖しようとした。しかし、警察が介入し、群衆を解散させた。

抗議者たちは午後2時半頃に戻ってきて警察と小競り合いになり、その後道路に座り込んだ。

午後、彼らは持ち込んだ牛を屠殺し、その日刊紙を非難するスローガンを叫んだ。

夕方までに抗議者の数は約50人に増加し、状況は緊迫した。

このグループは木曜日と土曜日にプロトム・アロ事務所の前でデモを行った。また金曜日と土曜日にはデイリー・スター事務所の入り口でも抗議活動を行った。

一方、ジャティヤ・サマージャタントリク・ダルは昨夜の声明で、「プロトム・アロとデイリー・スターの発行を停止させようとする過激派の試み」を非難した。

声明ではさらに、8月5日以来、メディアの支配権を奪い、報道の自由、言論の自由、独立したジャーナリズムを制限することを目的とした一連の攻撃があったと付け加えた。プロトム・アロ紙とデイリー・スター紙を標的とした最近の試みは、この進行中のキャンペーンの一環だ。


Bangladesh News/The Daily Star 20241125
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/chaos-front-prothom-alo-cops-drive-away-demonstrators-3761006