[The Daily Star]元ISKCON指導者のチャンダン・クマール・ダール(別名チンモイ・クリシュナ・ダス・ブラマチャリ)が昨日午後、ダッカのハズラト・シャージャラル国際空港付近で逮捕された。
ダッカ首都圏警察の副本部長で刑事部長のレザウル・カリム・マリック氏は、刑事チームがチッタゴンで起こされた事件に関連して彼を逮捕したと語った。
10月31日には、サミリタ・サナタニ・ジャガラン・ジョテの広報担当者チンモイ氏とその他18名を告訴する訴訟がチッタゴンのコトワリ警察署に起こされた。
当時モホラ地区BNPの書記長だったフィロズ・カーン氏は、10月25日にチッタゴンのニューマーケット地区で行われたヒンズー教徒の集会でバングラデシュの国旗を侮辱したとして訴訟を起こした。
しかし、フィロズ氏は訴訟を起こした翌日に「反党」活動を理由に党から除名された。
事件の声明によると、事件は10月25日に発生し、サナタン・ジャガラン・マンチャの旗を掲げたヒンズー教徒が主催した集会の最中に、若者数人がニューマーケット交差点近くのゼロポイントにあるシャディナタ・ストンボ(独立の柱)のバングラデシュ国旗の上にサフラン色の旗を掲げたと伝えられている。
抗議
チッタゴンISKCON(国際クリシュナ意識協会)の元支部幹事であるチンモイ氏の逮捕に抗議して、ヒンズー教徒の何百人もの人々が昨日午後6時頃、港湾都市のチェラギ・パハール交差点に集まった。彼らは行進し、彼の即時釈放を要求した。
チッタゴン首都圏警察のカジ・タレク・アジズ副警察長官(広報担当)は、不測の事態を防ぐために警察が配備されていると語った。
首都では、ISKCON支持者を含むヒンズー教徒数百人が逮捕に抗議するため夜に路上に出てシャーバグ交差点を封鎖した。
目撃者によると、そこには約200人のISKCON支持者が集まり、交通を妨害した。棒で武装した別の集団がデモ隊と対峙し、衝突が起こったことで緊張が高まった。
ISKCON支持者たちは結局殴打され、その地域から立ち退くことを余儀なくされた。
連絡を受けたシャーバグ警察署の責任者であるAKM シャハブディン・シャヒーン警官は、「正体不明の集団が当初シャーバグ交差点を封鎖したが、すぐに別の集団が介入し、彼らを解散させた」と語った。
逮捕に抗議するため、ラングプール、ディナジプール、ナラヤンガンジでもデモ行進が行われた。
一方、ヒンズー教・仏陀・キリスト教のオイカ・パリシャッドは声明でこの逮捕を非難した。
その会長のウシャトン・タルクデル氏、ニム・チャンドラ・ボーミク教授、ニルマル・ロザリオ氏、書記長代理のマニンドラ・クマール・ナス氏は、国家の利益のために、サンミリタ・サナタニ・ジャガラン・ジョーテの報道官プラブ・チンモイ・クリシュナ・ダス・ブラフマチャリ氏の釈放を要求した。
彼らは、今回の逮捕は表現の自由と人権の問題に関してバングラデシュの国際的なイメージを傷つける可能性があると述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241126
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/ex-iskcon-leader-arrested-hsia-3761491
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