シャプラ・チャッタルデモをめぐりICTに訴訟提起

シャプラ・チャッタルデモをめぐりICTに訴訟提起
[The Daily Star]昨日、2013年に首都のシャプラ・チャッタル地区で行われたヘファザト・エ・イスラムの抗議活動に関して、国際刑事裁判所に新たな告訴状が提出され、シェイク・ハシナ元首相を含む50人以上が大量虐殺と人道に対する罪を犯したと告発された。

他の被告には、当時の内務大臣モヒウディン・カーン・アラムギル氏、元内務大臣シャムスル・ハック・トゥク氏、当時の農業大臣アブドゥル・ラザケ氏、元警察長官ベナジル・アハメド氏、元陸軍司令官アジズ・アハメド氏、当時の首相の防衛顧問タリク・アハメド・シディキ氏、ジャーナリストで人権活動家のシャフリアル・カビール氏などがいる。

「我々はシャプラ・チャッタル抗議運動に関して、ヘファザト・エ・イスラームの指導者アジズル・ハック・イスラマバディから告訴状を受け取った。彼らは被告に対し殺人罪と大量虐殺罪で告訴したが、我々は告訴状に人道に対する罪の要素を発見し、それに応じて手続きを進める」とICT検察官アブドラ・アル・ノマン氏はBSSに語った。

さらに同氏は、その日(2013年5月5日)の法執行機関による作戦中に殺害されたとされるブエト高校の学生レハン・アフサンさんの母親イファット・アラ・ベグムさんが息子の殺害について別の告訴状を提出しており、検察はこれら2件の告訴状をまとめて審理を進めるだろうと述べた。

「シャプラ・チャッタルでの悲痛な光景は、世界中の良心的な人々を泣かせました。私はその場にいて、彼ら(当時の政府)がメディア関係者を現場から排除し、電力供給を遮断して虐殺を実行した様子を目撃しました。私たちは10年間、その悲しい記憶を抱えています」とマウラナ・マムヌル・ハック氏は語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20241127
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/case-filed-ict-over-shapla-chattar-demo-3762586