[The Daily Star]国際クリシュナ意識協会(ISKCON)バングラデシュ支部の指導者らは昨日、同協会とチッタゴンでの弁護士サイフル・イスラム・アリフ氏の殺害との関連を否定した。
彼らは、その主張は根拠がなく、悪意のあるキャンペーンの一部であると主張した。
ISKCONバングラデシュ本部での記者会見で、事務局長のチャル・チャンドラ・ダス・ブラマチャリ氏は「特に最近の出来事に関連して、一連の虚偽で捏造された悪意あるキャンペーンがISKCONバングラデシュを標的にしている。これらの活動は私たちの組織の信用を失墜させ、社会不安を生じさせることを目的としている」と述べた。
指導者らは、チッタゴン裁判所の敷地内で起きた殺人事件および関連する運動へのいかなる関与も断固として否定した。
「我々はすでに記者会見や政府、行政当局との公式なやり取りを通じて、この問題について何度も明らかにしてきた。残念ながら、一部の団体は我々の組織に対して故意に虚偽の宣伝を広め、ISKCONの禁止など不当な要求を続けている」と彼は付け加えた。
彼はまた、チンモイ・クリシュナ・ダス(逮捕が最近の騒乱のきっかけとなった)、リルラジ・ガウル・ダス、スワタントラ・ガウランガ・ダスを含む特定の個人が、以前に規則違反を理由に組織から排除されていたことを強調した。
彼はまた、交通事故など無関係な事件にISKCONが関与していると主張するさまざまな団体が広めた噂を否定した。
ISKCONバングラデシュ代表サティア・ランジャン・バロイ氏は「この申し立ては私たちの宗教的、社会的評判を傷つけようとする試みだ」と述べた。
サティア氏はサイフル・イスラム・アリフ氏の家族に哀悼の意を表し、当局に対し犯人を裁きを受けさせるよう求めた。
さらに、ISKCONはX(旧Twitter)の声明で、「ISKCON社はシュリ・チンモイ・クリシュナ・ダス氏を支持します。私たちは、これらすべての信者の保護のためにクリシュナ神に祈りを捧げます」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241129
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/iskcon-denies-involvement-lawyers-murder-3764121
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