[Financial Express]証券規制当局の職員らは、執行役員を強制退職させる決定を受けて、委員長と委員全員の辞任を要求した。
水曜日の一日中続いた抗議活動の後、彼らは記者会見でこの要求を表明した。これに先立ち、バングラデシュ証券取引委員会(BSEC)の職員らは、軍人が事務所に突入し、彼らを解放するまで4時間以上にわたり最高幹部を人質にしていた。
「委員会全員が辞任しない場合は、明日(木曜日)から引き続き職務を放棄する」とBSECの執行役員モハメド・マブブル・アラム氏は記者会見で述べた。
一方、委員会は昨晩発表したプレスリリースで、最近の不正行為や汚職行為に対する規制措置で捜査対象となっていたBSECの職員らが委員長や委員らに反抗したと述べた。
「会議室で会議が行われている最中、BSECの無秩序な役員らが、自分たちに対する措置を取ったとして会長と委員らを人質にした」とプレス声明には記されている。
アラム氏はBSEC職員組合を代表して、会見で政府に対し、「中央銀行で行われたように」BSECの上級職に「適格な」人物を任命するよう求めた。
一部の職員が委員会に反対しているかどうか記者から質問されると、アラム氏は全員がBSEC幹部の辞任を要求していると主張した。
記者会見には、BSECのエグゼクティブディレクターであるアンワルル・イスラム氏、モハメド・レザウル・カリム氏、マフブブール・ラーマン・チョウドリー氏らが出席した。
記者会見の前に、BSEC長官コンドカー・ラシド・マクソード氏と委員3人(モハメド・モシン・チョウドリー氏、モハメド・アリ・アクバル氏、ファルザナ・ララルク氏)が午後4時半頃、軍人らに事務所から連れ出される姿が目撃された。
BSECが水曜日に目撃した緊張と不安の高まりは、1993年の設立以来初めてのことだった。
同委員会は火曜日、事務局長のモハメド・サイフル・ラーマン氏を強制退職させた。翌朝、BSECの職員らは同委員会に4項目の要求を提出した。
要求内容は、ラーマン氏の退職決定の撤回、「物議を醸す」調査報告書に基づくBSEC職員への理由説明不要の書簡の送付、127人の職員の任命に異議を唱える訴訟に異議を唱えるためBSECを代表して弁護士を任命すること、およびBSECの役員および職員に対する「非専門的な行為」の停止である。
人質事件は要求に対する応答がなかったときに発生します。
BSEXのアラム事務局長は記者会見で、同委員会が強制退職に関する命令を出したのがBSEC自身の勤務規則ではなく政府の勤務規則に基づいており、これは予想外だったと述べた。
さらに、現委員会が設置した調査委員会が提出した報告書に基づき、BSEC の従業員に対して合計 15 件の説明通知が発行されました。
アラム氏は、理由説明通知書は些細な容疑で発行されたと主張した。
記者会見で、BSECのルトフル・カビール局長は、委員会が影響力のある市場仲介業者の疑わしい活動の調査を行った際に職員の保護を確保していなかったと述べた。
最近、ある市場関係者が法執行機関の支援を受けて圧力をかけ、BSECに彼に対する捜査を中止させたと彼は付け加えた。
委員会が発表したプレスリリースによると、規制当局は上場企業12社の不正行為を調査するための調査委員会を設置した。これまでに7件の調査報告書を受け取っており、報告書に基づいて一部の市場関係者とBSEC職員に対する変更を企てるプロセスを進めている。
さらに、サイフル・ラーマン事務局長は、数件の「苦情」を受けて、25年間の勤務を終えて強制退職させられた。
「この[人質]事件は、現職のBSEC委員会が資本市場における不正行為や汚職に対して強硬な姿勢を取っていたため、一部の規律を乱したBSEC役員や職員がこのような憂慮すべき状況を作り出したことを示している」とプレスリリースには記されている。
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Bangladesh News/Financial Express 20250306
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/day-long-agitation-ends-with-demand-for-resignation-of-bsec-top-brass-1741197316/?date=06-03-2025
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