科学者が免疫システムの新たな部分を発見

[Financial Express]ロンドン、3月6日(BBC):免疫システムの新たな部分が発見され、それは抗生物質の宝庫だと科学者らは語った。タンパク質をリサイクルすることで知られる体の一部が、細菌を殺す化学物質を大量に放出できる秘密のモードを持っていることが示された。

イスラエルの研究者らは、この発見は、感染から身を守る仕組みについての理解を大きく変えるものだと述べている。また、現在の薬剤に耐性を持つスーパーバグの増加という問題に対処するための抗生物質の新たな探索先も提供する。この発見は、体内のすべての細胞に存在する小さな構造物であるプロテアソームに焦点を当てている。

その主な役割は、古いタンパク質を細かく切り刻み、新しいタンパク質を作るためにリサイクルできるようにすることだ。しかし、ネイチャー誌に詳しく掲載されている一連の実験では、プロテアソームが細胞が細菌に感染したことを検出することが示されている。

その後、構造と役割が変化します。古いタンパク質を武器に変えて、細菌の外層を破壊して殺すことができます。左側は健康なブドウ球菌で、もう 1 つはプロテアソームによって生成された抗菌剤によって外層が破壊されつつあります。

ワイツマン科学研究所のイファット・メルブル教授は私にこう語った。「これは本当に興奮する出来事です。なぜなら、私たちはこんなことが起きているとは知らなかったからです。私たちは細菌感染に対する防御を可能にする新しい免疫メカニズムを発見しました。」


Bangladesh News/Financial Express 20250307
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/scientists-discover-new-part-of-immune-system-1741273526/?date=07-03-2025