[The Daily Star]ムハマド・ユヌス首席顧問は昨日公開されたBBCのインタビューで、政府が自由で公正な選挙に必要な改革をどれだけ早く実施できるかによって、選挙は2025年12月から来年3月の間に実施されるだろうと語った。
「改革が我々の望むほど迅速に実施できるなら、12月に選挙が行われるだろう。改革にもっと時間がかかるなら、さらに数ヶ月必要になるかもしれない」と彼は語った。
インタビューの中で、ユヌス氏はシェイク・ハシナ氏の追放後に指導者となるよう求められた際、「目がくらむような思い」を覚えたと認めた。
同氏は、法と秩序、そして経済回復が政府の最優先事項であると強調した。
「経済は崩壊し、壊滅状態だ」と彼は語った。
「過去16年間、まるで竜巻が襲ってきたかのようで、私たちはその破片を拾い集めているところです。」
ユヌス氏は治安について、昨年の暴力的な抗議活動以来状況は改善していると主張した。しかし、ダッカでは治安が完全に回復していないと主張する人が多い。
「良くなっているというのは相対的な言葉だ」と彼は言う。「昨年と比べると安定しているように見える。だが、今起きていることは他の時期とそれほど変わらない」
ユヌス氏はバングラデシュの現在の問題の多くは前政権のせいだと主張した。
「私はこうしたことが起こるべきだと言っているのではない。考えなければならないのは、我々は突然作った理想的な国や理想的な都市ではないということだ。これは我々が受け継いだ国、何年もの間続いてきた国の延長線上にあるものだ」
トランプ政権が対外援助を削減し、米国国際開発庁が資金提供しているほぼすべてのプログラムを事実上終了させる決定を下したことについて、同氏は「それは彼らの決定だ」と述べた。
「助けになっています。彼らは、汚職と戦うなど、私たちがやりたかったことをやってくれているからです。私たちにはすぐにはできないことです。」
不足分をどう補うのかとの質問に対し、主任顧問は「そうなったら、なんとかする」と答えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250307
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/polls-between-december-and-next-march-3840906
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