7か月間で刑務官823人が処罰される

7か月間で刑務官823人が処罰される
[The Daily Star]刑務局は過去7か月間に、不正行為の疑いで刑務所職員823名に対して懲戒処分を下した。このうち12名が解雇された。

刑務所監察総監のサイード・モタヘル・ホサイン准将は昨日、刑務所の会議室で行われた記者会見でこれらの詳細を明らかにした。

同氏は、職員6人が強制的に退職させられ、84人が一時的に停職、270人がさまざまな懲戒処分を受け、260人が部署内で問題となっていると述べた。さらに、職員29人が釈明を求められ、21人が最終警告を受け、39人が即時異動、102人が管理上の理由で部署外に異動となった。

著名な囚人に対する特別待遇に関する懸念について、モタヘル・ホサイン氏は、どの囚人も家庭料理や携帯電話を利用できないと述べた。警備を強化するため、過去3か月間にケラニガンジ刑務所で275回の奇襲捜査が行われ、現金、小型ボタン式携帯電話、麻薬が押収された。

8月5日以降、全国の刑務所から多数の囚人が脱走した。

この点について、モタヘル・ホサイン氏は「700人の囚人が依然として逃亡中で、法執行機関はまだ彼らを逮捕していない。そのうち69人は死刑囚や終身刑囚を含む有罪判決を受けた犯罪者である」と述べた。

同氏はまた、同国の刑務所施設は4万2877人の受刑者を収容できるように設計されているが、現在は7万65人が収容されていると指摘した。

「このうち151人が第一級受刑者で、その中には元大臣や国務大臣30人、元国会議員38人、政府高官70人が含まれている。しかし、24人の元高官と国会議員はさまざまな理由から第一級受刑者にはなっていない」と彼は述べた。

モタヘル・ホサイン氏は、15年間の組織的な不正管理から利益を得ていた一部の腐敗した刑務所職員が、現在、改革の取り組みを妨害し、刑務所の評判を傷つけようとしていると主張した。

「15~16年間腐敗に慣れてしまった人々に秩序をもたらすのは容易なことではないが、そのプロセスは継続中だ」と彼は語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20250311
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/823-prison-officials-penalised-7-months-3844031