[The Daily Star]国民IDカード(NID)サービスは今のところ選挙管理委員会(EC)の管理下のままだが、最終的には独立したデータ管理機関に移管されるだろうと、郵政通信省の主任顧問特別補佐官ファイズ・アハメド・タヤブ氏は述べた。
同氏は昨日、ICTビルで開かれた「NIDの所有権」と題する記者会見で、「我々はECのIT部門を閉鎖するのではなく、データ機関を設立する。今のところ、すべては変わらないが、新しい機関を通じて規制されることになる」と述べた。
同氏は「誰も職を失うことはない。むしろ新たな雇用機会が創出される」と述べ、今回の措置でNIDの運営がどの省庁の管轄下にもならないと付け加えた。
一方、ECの職員と職員は、NIDの運営がECの管轄下に置かれ続けるよう要求し、本日2時間にわたる全国的なデモを行うと発表した。
バングラデシュ選挙管理委員会役員会のモニール・ホセイン議長は昨日の記者会見で抗議活動を発表した。
EC当局は、国民IDカード、出生・死亡登録、その他の必須サービスを含む重要な国民サービスを「国民登録委員会」という独立した委員会の管轄下に置くことで合理化する政府の計画に抗議している。
Bangladesh News/The Daily Star 20250313
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/govt-shift-nid-services-independent-authority-3846031
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