タリク氏とNCP、地域の緊張の中、自制を呼び掛ける

タリク氏とNCP、地域の緊張の中、自制を呼び掛ける
[The Daily Star]共通の利益と願望の上に築かれた、安定した平和な地域こそが、すべての人にとって最善の利益です。 

BNP暫定議長タリク・ラーマン氏は同地域での軍事攻撃を非難し、犠牲者の家族に哀悼の意を表した。

タリク氏は昨日午後7時27分、自身の認証済みフェイスブックページへの投稿で、「我々は軍の攻撃を非難し、犠牲者の家族に哀悼の意を表します」と書いた。

彼はすべての関係者に自制を促し、紛争の平和的解決に向けた措置を講じるよう求めた。

「共通の利益と願望の上に築かれた、安定した平和な地域は、すべての人にとって最善の利益である」と投稿には書かれていた。

また別の動きとして、国民市民党(NCP)はインドによるパキスタンへのミサイル攻撃について懸念を表明し、この攻撃により両国間の緊張がさらに高まり、戦争の瀬戸際に追い込まれたと述べた。

同党は声明で「今回の事態は南アジア地域の平和と安定に直接的な打撃を与えており、非常に憂慮すべきことだ」と述べた。

「地域の平和と安定のため、NCPは双方に最大限の忍耐と自制を求める」と声明で述べた。

同党はまた、このような状況の中、現在インドに滞在中の数千人の逃亡中のアワミ連盟指導者や活動家がバングラデシュの国家安全保障に深刻な脅威を与えていると主張した。

「彼らは、バングラデシュ人の生命と財産に危害を加える意図を持って、破壊活動や不法越境を行っていると報じられている。これらの試みは、混乱と無秩序を煽るための意図的な行為である」と声明は付け加えた。

こうした懸念を踏まえ、NCPは暫定政府と国家治安部隊に対し、警戒を強化し、組織能力を高め、最大限の専門性をもって責任を遂行するよう求めた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250508
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/tarique-ncp-call-restraint-amid-regional-tensions-3889361