[The Daily Star]民間金融機関BRAC銀行の声明によると、セリム・R・F・フセイン氏は昨日付けで同社のマネージングディレクター兼最高経営責任者(CEO)の職を辞任した。
デイリー・スター紙に対し、彼は個人的な理由によるものだと語った。
「取締役会はフセイン氏の辞任を承認し、この件に関してバングラデシュ銀行の承認を求めた」と銀行は発表した。
声明によると、BRAC銀行は、法人・機関銀行部門の副マネージング・ディレクター兼責任者であるタレク・レファット・ウラー・カーン氏をマネージング・ディレクター兼最高経営責任者(現職)に任命した。
フセイン氏は同僚に送った電子メールの中で、銀行の取締役会長に辞表を提出したと伝えた。
同氏は本紙が確認した電子メールの中で、「良いことは必ず終わる。BRAC銀行での私の在任期間もまさにそうだ」と述べた。
「これまで10年近く皆さんと一緒に働き、銀行業界における優れた組織と模範となる組織を一緒に築いてきたことは私にとって大きな名誉でした」と彼は述べた。
同銀行のウェブサイトによると、フセイン氏は2015年11月8日にBRAC銀行のマネージングディレクター兼CEOに就任した。
彼は以前、IDLCファイナンス株式会社 のマネージング ディレクター兼 CEO を務め、6 年間にわたり同社の大幅な成長を推進した功績が認められました。
IDLCに入社する前、フセイン氏はANZグリンドレイズ銀行やスタンダードチャータード銀行などの多国籍銀行で上級管理職を務め、バングラデシュ、インド、オーストラリアで24年間勤務しました。
彼は2002年から2007年まで、ムンバイのスタンダード・チャータード銀行の消費者向け銀行部門の財務・戦略責任者、およびバングラデシュの最高財務責任者を務めた。
フセイン氏は現在、銀行の最高経営責任者の組織であるバングラデシュ銀行協会の会長を務めている。
Bangladesh News/The Daily Star 20250528
https://www.thedailystar.net/business/news/brac-bank-md-steps-down-3904571
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