「もし傷つけたらお許しください」

[The Daily Star]ジャマート党首シャフィクル・ラーマン氏は昨日、同党によっていつ何時でも傷つけられる可能性のある全ての人々に謝罪した。

「もし我々の行動や行為によって、いつ、どんな形であれ、傷つけられたのであれば、どうかお許しください」と彼は、1971年に戦争犯罪を犯したとして告発されていたジャマート指導者ATMアズハルル・イスラムの無罪判決を受けた記者会見で語った。

「私たちは結局のところ人間です。過ちを犯すのは人間です。党として、私たちは間違いを犯さないとは主張しません。もし党活動家、党員、あるいは党自体が、どこかで誰かに危害を加えたり、傷つけたりしたのであれば、私たちは無条件に謝罪します。どうかお許しください」とジャマート・アミールは述べた。

党が大きな危機に瀕した時期もあったが、私たちは「困っている人々の側に立とうと努めた」。

ファシスト政権崩壊後、党は殉教者や負傷者の遺族に寄り添おうと努めたと彼は述べた。「しかし、多くの制約により、その責務を十分に果たすことはできなかったと考えています。」

彼は、シェイク・ハシナ独裁政権下では、党幹部11人が「不正な裁判と偽証」による「司法による殺害」の犠牲になったと述べた。また、元最高裁判所長官のS・K・シンハ氏も著書でこのことに言及していると付け加えた。

シャフィクル氏は、裁判中、ジャマート指導者を拷問するための「隠れ家」が設けられ、虚偽の証言をした人々を拘留する場所もあったと述べた。

同氏は、1971年の戦争犯罪人を起訴した法廷の司法手続き全体を「正義の大量虐殺」と呼んだ。

記者会見の最後に、ジャマート指導者は質問に一切答えず、「今日はいかなる質問にも答えません。私たちにとって、この瞬間は他のどの瞬間とも違います」とだけ述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250528
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/please-forgive-us-if-we-caused-you-any-hurt-3904581