[The Daily Star]地元当局は、悪天候による人命損失の危険を避けるため、バンダルバンのラマ郡にある約60の観光リゾートの閉鎖を一時停止した。
この決定は昨日のラマ郡自然災害対策委員会の会議でなされた。
ラマ郡ニルバヒ担当官(国連O)のモイン・ウディン氏は、この件を認め、「数日間にわたる豪雨により、丘陵地帯にあるリゾートでは自然災害の危険性があります。人命の損失を防ぐため、ミリンジャ渓谷を含む観光地のすべてのリゾートは、追って通知があるまで一時的に閉鎖されます」と述べた。
気象条件が正常に戻れば、リゾートは再開されるだろうと彼は述べた。
バンダルバン気象局のサナタン・クマール・モンダル局長は、本日午後3時までの24時間にバンダルバンで87ミリの降雨量が記録されたと述べた。
バンダルバン水資源開発委員会のエグゼクティブ・エンジニア、アラップ・チャクラボルティ氏は、大雨によりサング川、マタムフリ川、バッカリ川の水位が上昇したが、水位はまだ危険水位を超えてはいないと述べた。
バンダルバン郡副長官シャミム・アラ・リニ氏は、災害状況に対処するため、同郡の7つの郡に220の仮設避難所が開設されたと述べた。
同DCは、行政に加え、消防、警察、保健局、ボランティア団体、NGOが連携して「災害緊急対応委員会」が結成されたと述べた。
シャミム・アラ・リニ氏は、拡声器を使って山麓の脆弱な地域に住む住民に安全のために避難所へ避難するよう警告し促すアナウンスが行われている、と付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250602
https://www.thedailystar.net/business/economy/industries/tourism/news/60-resorts-shut-bandarbans-lama-due-bad-weather-3909116
関連