[Financial Express]アルビル(イラク)、7月4日(AFP):イラクのクルド人自治区にある米主導の反ジハード主義連合軍が駐留するアルビル空港付近で、木曜遅くにドローンが迎撃されたとクルド治安部隊が明らかにした。
クルディスタン地域の対テロ部隊は「21時58分(グリニッジ標準時18時58分)、爆発物を積んだドローンがアルビル国際空港付近で撃墜されたが、死傷者や被害は出なかった」と発表した。
国際反ジハード主義連合の軍事基地を含むアルビル空港は、過去数年間、ロケット弾やドローン攻撃の頻繁な標的となっていた。
米国の国防当局者はAFPに対し、「アルビルの空軍基地の外で無人機の爆発があったことは承知している」と述べ、「事件は現在調査中」と付け加えた。
同氏は「米軍要員は全員無事で、基地やその地域の米軍資産に負傷者や損害はなかった」と述べた。
同空港の暫定責任者ダナ・トフィーク氏はAFPに対し、施設は「安全」であり、「安全対策のため、1便のみ若干の遅延があった」と語った。
このドローン攻撃に対する犯行声明はまだ出ていない。
ここ数日、イラク各地でドローンやロケット弾による攻撃が報告されており、その中には空き地に着陸したドローンも含まれている。
治安当局の高官がAFPに語ったところによると、同日早朝、爆発物を積んだドローンがキルクーク空港の近くに墜落した。同空港は月曜日にロケット弾2発の攻撃を受けた。
Bangladesh News/Financial Express 20250705
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/drone-shot-down-near-iraqi-airport-hosting-us-troops-1751654369/?date=05-07-2025
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