金価格が2カ月ぶりの安値を記録

[Financial Express]ロイター通信によると、先週発表された米国の雇用統計が好調だったことで連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ期待が高まり、またイスラエルとイランが互いに攻撃を仕掛けたことで原油価格が上昇し、インフレ懸念が高まったことを受け、金価格は月曜日に2カ月ぶりの安値をつけた。

現物金価格は、グリニッジ標準時11時15分時点で1オンスあたり4,313.99ドルと0.4%下落した。取引時間中には3月23日以来の安値をつけた。金価格は金曜日に3%以上下落した。

8月渡しの米国金先物価格は0.6%下落し、1オンスあたり4,340.90ドルとなった。

「またしても好調な米雇用統計を受け、市場は今年中にFRBが利上げを行うと予想し始めており、現物金価格は2カ月ぶりの安値に下落した」と、バイビットのチーフマーケットアナリスト、ハン・タン氏は述べた。

米労働省労働統計局が金曜日に発表した報告書によると、米国の非農業部門雇用者数は5月に17万2000人増加し、4月には上方修正された17万9000人の増加を記録していた。

CMEのフェドワトクフツールによると、市場は現在、12月にFRBが利上げを行う確率を70%以上と織り込んでおり、これは1週間前の45%から上昇している。

金はインフレに対するヘッジ手段と見なされているが、金利の上昇は、利息を生み出さない金の価格を押し下げる傾向がある。

指標となる米国10年国債の利回りは2週間ぶりの高水準に上昇し、金を保有する機会費用が増加した。

原油価格は4ドル以上上昇し、インフレ懸念が高まった。これは、イスラエルによるイランへの新たな攻撃に加え、前日にレバノンへの攻撃が再開されたことが原因だ。

水曜日に発表される5月の米消費者物価指数と木曜日に発表される生産者物価指数は、投資家にとって連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の見通しに関するさらなる手がかりとなるだろう。


Bangladesh News/Financial Express 20260609
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-hits-more-than-2-month-low-1780932907/?date=09-06-2026