「まるで金のように貴重だ」:イタリアのエオリア諸島で水資源をめぐる論争が激化

「まるで金のように貴重だ」:イタリアのエオリア諸島で水資源をめぐる論争が激化
[Financial Express]イタリア、ヴルカーノ・ポルト、7月13日(AFP):天然の飲料水がないイタリアのエオリア諸島の住民は、多数の観光客にも対応できる海水淡水化プラントを増設するか、船で水を運び続けるかを検討している。

群島を構成する8つの島のうちの1つ、ヴルカーノ島にある、大きな白いサイロを備えた既存の海水淡水化プラントは、同島を飲料水の自給自足体制へと導いた。

しかし、別の島であるストロンボリ島は、依然として貯水槽を備えた船に頼っている。悪天候で船が接岸できない場合、「水が手に入らなくなってしまう」と、レストラン経営者のアンジェロ・ミラビト氏(66歳)はAFP通信に語った。

夏になると、観光客の流入はエオリア諸島にとって大きな課題となる。同諸島の年間居住者は約1万5000人程度だからだ。

公式データが入手可能な最後の年である2024年には、シチリア島の北に位置する島々への観光客数は14万6000人だった。

「私たちは10年間、年間30万立方メートルの飲料水を安定して生産してきました」と、ヴルカーノの海水淡水化プラントを管理するソペス社のエンジニア、ファビオ・プピロ氏は語った。

エオリア諸島の海水淡水化プラントで生産される飲料水の価格は、1立方メートルあたり約2ユーロである。

船舶で運ばれる水の費用は1立方メートルあたり約14ユーロで、この費用は供給ルートを組織する国防省が負担する。


Bangladesh News/Financial Express 20260714
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/almost-like-gold-water-debate-rages-on-italys-aeolian-islands-1783958414/?date=14-07-2026