バングラ、緊急行動求める

バングラ、緊急行動求める
【Financial Express】バングラデシュはロヒンギャ危機を永続的に解決するため、緊急の二国間かつグローバルな行動を求めている。

ニューヨークの国連本部で開かれた総会で、マスド・ビン・モメン国連常任バングラデシュ大使が呼びかけた。月曜日、バングラデシュ代表団が発表した。

「ロヒンギャのミャンマーへの自発的送還問題については二国間で協議することができると、バングラデシュは強調したい。しかし、それより大きな問題については、ミャンマーが国際社会の支援や監視を受けながら取り組まねばならないだろう」

バングラデシュ政府はミャンマー当局との誠実な関与を継続していると大使は指摘した。

また、責任と負担分担の精神のもと、関連する人道的支援についての絶え間ないニーズに対応することを援助国や組織に要請した。

マスド大使はこれまでの人道援助に対するバングラデシュを改めて評価し、国連改正計画に対応する上半期4.34億ドル(492億円)の支援を約束した。

国連常任理事国はEUとクウェートに対し、2017年10月23日にジュネーブで高レベルの誓約会議を開催したことに感謝の意を表した。

11月下旬、バングラデシュはミャンマーとロヒンギャの送還契約を締結した。

Bangladesh News/Financial Express Dec 11 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/rohingya-crisis-bangladesh-seeks-urgent-global-action-1512969727
翻訳:松本
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