【Financial Express】バングラデシュは電力供給の選択肢を広げるため、ブータンに10億ドルで発電所を建設した後、ネパールに水力発電所を建設するプロジェクトを承認した。
「拡大する需要を満たすため、私たちはインドから640メガワットを輸入し、さらに原子力発電所導入を検討しています」
18日、在ネパールバングラデシュ大使のマシュフィー・ビンテ・シャムス氏は話した。
「ネパールは私たちのエネルギー需要を満たせる大市場だと考えています」
1年前、ネパール政府はバングラデシュから水力発電部門への投資提案が送られてきたことを受け、可能性のある7プロジェクトの一覧を提出した。
だが、それ以降は一切の進展がなかったと"カトマンズ・ポスト"紙は報じている。
同紙はこれ以前、ネパール-バングラデシュ間の電力輸入や送電網の拡張などの越境輸送手段を、インドが遮断する可能性があると述べていた。
現在、状況は変わった。バングラデシュ・ブータン・インド・ネパール四カ国構想(BBIN)など、小区域的な新たな枠組みが導入され、これにより接続性や貿易、商業、輸送、自動車、エネルギー、送電網分野で協力が始まっている。
Bangladesh News/Financial Express Jan 19 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/bangladesh-proposes-to-build-hydropower-plants-in-nepal-1516354128
翻訳：長谷川
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