新貿易ルート

新貿易ルート
【The Daily Star】バングラデシュを横断してグワハティ(インド)までの貿易ルートを確立することが、技術的および商業的に実現可能かどうかを確認するため、4日、インドのコンテナ船が西ベンガルを出港する。

食用油、石油化学製品、飲料53トンを運ぶ船は、2週間ほどかけて、ハルディア(Haldia)からパンドゥ(Pandu)まで1425kmの航行を予定している。

インド船舶省の声明によると、モヘシュカリ号はインドとバングラデシュ間で締結された条約に基づき、バングラデシュ国内のガンジス川とブラマプトラ川を通る。

内陸水運と貿易に関する条約は、両国の商品や船舶について、相互に利益のある移動を許可することになっている。

船舶省のゴパル・クリシュナ次官が、実験的な航行を行う。

ルートはインド北東部の産業発展のため、原材料と完成品を輸送する代替手段を確保することを目的に議論された。

ルートの一部はインド国水道1号(ガンジス-バギラティ-フーグリー川システム)で、そこでの商品輸送は2017-18年の548万トンから、2018-19年の679万トンに増加した。

そのうち約315万トンは、インドーバングラデシュ間の貿易となっている。

条約ルートの一部として、バングラデシュに伸びた2つの水路、シラジガンジ(Sirajganj) からダイッカワ(Daikhawa)、アシュゴンジ(Ashuganj)からザキゴンジ(Zakiganj)では、必要な深さを確保する。

維持コスト30億5840万ルピー(49億4千万円)のうち、インドが80%、残りをバングラデシュが負担することになっている。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Nov 4 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/ship-sets-check-viability-1822852
翻訳:吉本
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