5Gで栄光を取り戻すために

5Gで栄光を取り戻すために

【The Daily Star】国営通信会社BTCLは、5Gテクノロジーに備えるとともに、失われた栄光を取り戻すため、2212.1億タカ(2923億円)相当のプロジェクトを実施する。

「政府は5Gモバイルサービスに非常に真剣に取り組んでいます。だからこそ、全てのシステムとネットワークを、最新技術と互換性を持たせる必要があります」
4日、BTCLのMd・ラフィクル・モティン社長は述べた。

進行中のプロジェクトが完了すると、BTCLはどんな市場のオペレーターにも遅れずについていくことができる。通信記者ネットワークバングラデシュの代表者たちが集まった会合で、モティン氏は述べた。

BTCLは現在、283億5650万タカ(375億円)かけ、通信ネットワークの最新化、スイッチと接続のアップグレード、ミルザライ(Mirsarai)経済特区での通信ネットワークの確立、500教育機関にWi-Fi接続を提供する光ファイバーケーブルの敷設という4つのプロジェクトに取り組んでいる。

また、計画段階で通信省からの承認を待つ、397.55億タカ(525.3億円)相当の5プロジェクトがある。

その他、『構想段階』の1531億タカ(2023億円)の9プロジェクトがあり、全ての計画は2030年までに実施されるという。

BTCLのインターネットプロトコルベースのネットワークは、市場の要求を満たすほど強力ではないため、現経営陣はサービスを競争力のあるものにしようと取り組んできた。

その目的のため、僻地16郡での光ファイバーネットワークの確立、通信博物館の建設、通信スタッフ用カレッジの立ち上げなど、やり遂げるべき仕事のリストを持っていると、モティン氏は述べた。

BTCLはプロジェクト完了前に、実現可能性調査を実施したと、同社のAKMハビブル・ラーマン副社長(計画担当)は述べた。

かつては非常に収益性の高い企業であったBTCLは、最新の携帯電話サービスの猛攻撃を受け、毎年のように収益と利益が落ち込んでいた時期にプロジェクトを開始した。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Feb 5 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/btcl-project-spree-reclaim-glory-1863664
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #BTCL #5G