ミルサライ特区の準備は順調

ミルサライ特区の準備は順調

【The Daily Star】ミルサライSBG経済特区は、約束どおりに年内に完成する予定だ。

政府は2030年までに経済特区を100カ所設置し、新たな雇用を1千万生み出し、追加で400億ドル(4兆4395億円)の輸出を獲得し、200億ドル(2兆2197億円)の海外直接投資(FDI)を誘致する計画を立てている。

開発作業は90%の土地で完了し、年末までに使えるよう準備している。SBG経済特区のマウブーブ・ラーマン・ルヘル社長は述べた。

バングラデシュのシクダー(Sikder)グループ、ボシュンドラ(Bashundhara)グループ、ガスミン(Gasmin)が、プロジェクトの開発、運営、管理のため、SBGコンソーシアムを設立した。

日本と中国を中心に、およそ20億ドル(2220億円)の投資が、ミルサライ1区とも呼ばれるこの地区で予定されている。

建設は現在、ミルサライのボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ・シルパ・ナゴール内の550エーカーで進められている、とルヘル氏。

電力ネットワークや橋、上水道の設置は完了した。

ここではおよそ25万の新規雇用を生み出し、電子機器や医薬品、食品加工、自動車部品のメーカーが進出する予定だ。

高品質製品を生産する最新技術を導入するため、この地域では資本集約的な投資が奨励されている。
「しかし、ここでは重工業は受け入れません」
ルヘル氏は述べた。

特区の開発には45億タカ(59.5億円)が必要で、SBGが30%、残りは銀行が資金提供する。

規格に応じた国内企業にも、特区の使用が許可される。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 7 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/mirsarai-1-economic-zone-be-ready-time-1864624
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #ミルサライ #経済特区 #SBG