【Financial Express】バングラデシュは26日、国家独立記念日を迎える。だが、致命的な新型コロナウイルスの発生のため、政府はすべてのプログラムを取りやめた。

前夜、M・アブドゥル・ハミド大統領とシェイク・ハシナ首相は、国内外に住む同胞にそれぞれ、心からの挨拶と温かい祝福のメッセージを伝えた。

例年行われるシャバール（Savar）の国家霊廟での独立戦争殉教者と退役軍人に敬意を表す行事は行われない。通常、殉教者に深い敬意を表すため、Mアブドゥル・ハミド大統領とシェイク・ハシナ首相が早朝に花輪を置くが、今年はすべてのプログラムが中止になった。

この日の意義を強調するため、新聞は特別号を出し、バングラデシュ・ベータやバングラデシュテレビ、民間テレビ・ラジオ局は特別番組を放映する。

各政党、社会文化的組織、専門的組織も、政府と世界保健機関(WHO)の指示に従って公けの集まりを避け、全プログラムを中止した。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長とドナルド・トランプ米大統領はこの日を記念して、バングラデシュ国民に温かいメッセージを送った。

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