ネット接続者1億人到達

ネット接続者1億人到達

【The Daily Star】バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)が26日に発表した統計データによると、2月に78万人が急増したことで、バングラデシュのアクティブなインターネット接続者数は1億人に到達すると見られている。

2月末までの接続総数は9990万人だが、これは国内人口の60%がインターネットにアクセスできることを意味する。

この6カ月間、インターネットサービス業界は、接続者数が隔月で上下するという経験をしてきた。そうでなければ、1億人への到達は数カ月前に達成されただろうと報告書は記す。

業界関係者は、1億人のインターネット人口を持つ国は世界でも少数なので、バングラデシュは新たな歴史を作ろうとしていると述べた。

バングラデシュの接続者数はすでに1億人を上回っていると予想されるが、もしそうなら、それは来月の報告書で明らかにされるという。

遡ってみると、接続者数は2016年3月に6千万、2017年4月に7千万、2017年11月に8千万、2018年8月に9千万に到達した。

アクティブユーザーのうち、携帯サービス事業者経由が94.25%、9420万人を占める。ブロードバンド事業者経由のアクティブユーザーは現在574.3万人だが、徐々に成長しているという。

一方、Wi-Max事業者のインターネット接続者はそれほど増えず5千人だと、報告書は述べている。

グラミンフォンとロビという2大携帯サービス事業者がBTRCの監査請求を巡る課題に直面したことで、バングラデシュの通信産業の成長率は減速した。

個々の監査後、2社はBTRCに対し、1300億タカ(1718億円)以上の負債があることが明らかになった。

BTRCが2社に制限を課し始めたことで、法廷闘争が起こった。

制限が実施されたことで、業界は大きな被害を受けた。だが、2社がそれぞれ会費の一部を支払ったことで、通信産業は回復基調となった。

一方で国内の携帯電話接続者数が2月に49.9万人と急増したにも関わらず、市場リーダーのグラミンフォンは、ユーザー数を60.9万人減らした。

Bangladesn News/The Daily Star Mar 27 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/number-internet-connections-the-cusp-10cr-landmark-1886419
翻訳:吉本

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