ロックダウン広がる

ロックダウン広がる

【Prothom Alo】ここ2日間、コロナウイルスによる死亡者数と感染者数が国内で急増し続ける中、政府は国内各地でロックダウンの措置を拡大している。UNB報道。

ダッカ県では6~7日にかけて、地区住民の多くがコロナウイルスの陽性反応を示した52地区以上で、200軒の家屋がロックダウンされた。

マシュドゥル・ラーマン県令は、COVID-19患者が出た場所を閉鎖したと述べた。

警察は、国内最初の感染患者が認められたミルプール(Mirpur)のトラーバグでロックダウンを行った。その後、オールドダッカのクハワズディワン通りのおよそ200のビル、モハンマドプール(Mohammadpur) やアダボ(Adabor)の6地区などをロックダウンした。

ダッカ県の情報筋によれば、昨日までに、モハカリ(Mohakhali)のアルジャット・パラのビル、ボシュンドラ住宅地区のアポロ病院近辺、バングラデシュ工科大学(BUET)地区などが、ロックダウンされたという。

ガジプール(Gazipur)県では伝染性ウイルスから都市住民を保護し、その広がりを防ぐため、ガジプール市自治体(GCC)の57地区すべてがロックダウンされた。

7日、GCCのM・ジャハンギル・アラム市長が、国内のコロナウイルスによる死亡者数と感染者数の増加を受けて発表した。

一方、疫学・疾病管理研究所(IEDCR)がコロナウイルス感染のホットスポットと特定したことを受け、8日からナラヨンゴンジ(Narayanganj)県全体が完全にロックダウンされるという。

「さらなる通知があるまで、県全体がロックダウンされたままになる」
7日夜、ISPR(インターサービス広報)が記者発表した。

また、ボラ(Bhola)県のラルモハン自治体、マニクゴンジ(Manikganj)県メヘルプール(Meherpur)市、シンガイル(Singair)郡ジャルミタユニオンも、ウイルス拡散防止のため、地元自治体によって閉鎖された。

ジョソール(Jashore)県バグハパラ(Baghapara)郡ボアリア村とナワパラ村の若者は、村に入る6カ所の出入り口を封鎖した。

警察はコロナウイルスの拡散を防ぐため、チュアダンガ(Chuadanga)とラジパリ(Rajbari)からの3カ所の出入り口を閉鎖した。

【中略】

IEDCRのミーアジャディ・サブリナ所長は7日、国内ではコロナウィルスによりさらに5人が死亡し、死者数は17人に増えたと発表した。また、新たに41人が陽性反応を示し、国内感染者は164人となったとした。

Bangladesh News/Prothom Alo Apr 8 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/lockdowns-in-bangladesh-widen-amid-growing-virus-cases
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #コロナウィルス #ロックダウン