難民キャンプでコロナ検出

難民キャンプでコロナ検出

【Financial Express】当局は、コックスバザール(Cox’s Bazar)の密集したロヒンギャ難民キャンプの1つで、初めてコロナウィルスを検出した。

14日、世界最大の難民キャンプ『クトゥパロン(Kutupalong)』の住人2人が、COVID-19の陽性反応を示したと、難民救援帰還委員会のマウブーブ・アラム・タルクダー氏が述べた。

「彼らは隔離されました」
家族もまた、隔離されたという。

バングラデシュはこの日1041人のCOVID-19症例を検出し、感染者は1万8863人となった。また、14日午前8時までの24時間で新たに14人が死亡し、総死亡者数は283人となった。

DGHS(保健サービス総局)事務局長代行のナシマ・スルタナ博士が定例の記者会見で述べた。

追記
Prothom Alo紙によると、1人はキャンプ外に住む地元民とのこと。国際救済委員会(IRC)バングラデシュのマニッシュ・アグラワル所長は「ここでは、1平方キロメートルあたり4万~7万人が暮らしています。これはウィルスが急速に広まった『クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号』の人口密度の少なくとも1.6倍です」と述べた。

Bangladesh News/Financial Express May 14 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/coronavirus-detected-in-rohingya-camp-1589468783
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #コロナウィルス #ロヒンギャ #難民キャンプ #クトゥパロン