国産車来年登場

国産車来年登場

【Financial Express】来年、初の「メイド・イン・バングラデシュ」の自動車を販売すると、ヌルル・マジッド・マフムード・フマユン工業相は述べた。

「自動車産業発展政策2020はまもなく最終決定されます。来年からバングラデシュで自動車生産を開始します」
ヌルル氏は15日、バングラデシュ連合ニュースの独占インタビューに答えた。

国営プラガティ(Pragati)産業が、日本の三菱の技術支援を受けて製造を始める。

ヌルル氏は、日本の伊藤直樹大使が、三菱を含む東アジアの自動車産業がバングラデシュへ投資を増やすことに興味を持っているとも述べた。

「伊藤大使は、バングラデシュブランドの自動車を生産するため、日本が技術支援を提供するとも言ってくれました。また、自動車や軽工業関連のベンダー産業、自動車試験研究機関の設立に対しても支援を申し出てくれました」

工業省はすでに、国内の自動車や他産業発展のため、時間をかけて行動計画を策定した。
「この行動計画は、外国直接投資(FDI)を誘致する上で重要な役割を果たすでしょう」

国内で自動車生産を行うことの利点についてヌルル氏は、外国車は高い輸入関税のため、エンドユーザーにとってより多くのコストがかかると述べた。

「国内生産できれば、車の価格は下がるでしょう。国民は手頃な価格で自動車を購入することができるようになります。我が国独自のブランド車を生産すれば、買い手が不足することはないでしょう」

ヌルル氏はまた、バングラデシュの若者を「革新的な労働力」と表現した。
「彼らを活用して自動車産業が発展すれば、内需を満たした上で、自動車や二輪車を世界市場に輸出する機会も生まれるでしょう」

Bangladesh News/Financial Express Oct 15 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/first-made-in-bangladesh-car-to-be-rolled-out-next-year-1602771453
翻訳:吉本

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