【Prothom Alo】シェイク・ハシナ首相は19日、国内で新型コロナウィルス感染の第二波が差し迫っているとし、全員にマスクを着用することを求めた。

「皆さんがマスクを着用し、安全ルールに従うよう求めます」
首相は、ボンボボンドゥ通り23にある与党アワミ連盟中央事務所で開かれたアワミ連盟支部長会議に、官邸からウェブ会議で参加した。

ワクチンについて首相は、世界の様々な国で研究が行われているとしたうえで、政府が予約金を支払っているので、バングラデシュは準備ができ次第ワクチンが入手できるとした。

また、世界の多くの国がコロナ禍で引き起こされた状況に苦労しているとし、多くの先進国のGDP成長率でさえ、マイナスを記録していると述べた。

「しかし、バングラデシュ政府は新型コロナウイルス感染者が初めて明らかになった後、国の経済の車輪を動かし続けるため、迅速かつ先見の明を持った計画的措置を取りました」

例えば、経済を維持するため、発生後すぐに様々な刺激パッケージを発表したと述べた。また、状況に応じて、2千人の医師や看護師、技術者など必要なマンパワーの募集を行ったとした。

「その結果、新型コロナウィルスによる国内死亡率、他の多くの国よりも低く抑えることができました」

【後略】

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第2波に備えてマスクを