株価指数22カ月ぶりの高値

株価指数22カ月ぶりの高値

【The Daily Star】11日のダッカ証券取引所(DSE)の主要指数は、セメント、通信、医薬品産業が買われ、22カ月ぶりに5700ポイントを超えた。

ダッカ証券取引所のベンチマーク指数であるDSEXは、84.70ポイント(1.50%)上昇し、5718ポイントとなった。

株式ブローカーによると、これは、ここ数日利益を上げていた投資家が、市場に新鮮な資金を注いでいるためだという。

DSEで取引された360銘柄のうち、128銘柄が上昇、180銘柄が下落、52銘柄が変わらなかった。

「投資家は、通信産業に巨大な可能性があると考えていますが、その株価はまだ低いレベルにあります。そのため、通信株は上昇しています」
ブローカーは補足した。

一方、市場の重要な指標である売上高は150.5億タカ(198.9億円)と、11%下落した。

医薬品産業は今後数年間でより良いパフォーマンスを発揮すると投資家は考えているため、ここ数日、買い注文が集まっていると、民間商業銀行の行員は述べた。

「一方、銀行やノンバンク金融機関(NBFI)は配当金を発表する間際のため、流動性があります」

UCBキャピタル・マネージメントのデータによると、11日、NBFI部門は18.6億タカ(24.6億円)、医薬品産業は総売上高の16%を占める26.8億タカ(35.4億円)だった。

オールテックス(Alltex)産業が10%上昇して利得者リストのトップに立ち、ベキシムコ(Beximco)、パラマウント(Paramount)保険、ロビ・アクシアタ(Robi Axiata)、バングラデシュ製鉄リーローリング・ミルズが続いた。

ベキシムコが16.5億タカ(21.8億円)と、最も多く取引された。以下、ベキシムコ製薬、ランカバングラ(LankaBangla)ファイナンス、ラフォルメホルシム(LafargeHolcim)バングラデシュ、IFIC銀行が続いた。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Jan 12 2021
https://www.thedailystar.net/business/news/stock-index-hits-22-month-high-2026217
翻訳:吉本

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