回復力のある経済:財務相

回復力のある経済:財務相

【The Daily Star】「バングラデシュはコロナパンデミックに対し、世界でもトップ5に入る回復力を持つ経済国です」
13日、AHMムスタファ・カマル財務相は「英連邦貿易投資サミット2021」で述べた。

2020年10月の国際通貨基金(IMF)の報告書によると、世界経済は4.4%収縮した。

「その時、バングラデシュはプラス成長を遂げた数少ない経済国の一つでした。複数の国際機関の調査によると、パンデミックの際、バングラデシュは世界でトップ5に入る回復力のある経済国でした」

そのうえで、英連邦間の貿易・投資を促進することで、パンデミックで大きな打撃を受けた経済の回復を加速させる方法を模索するよう呼びかけた。

財務省のプレスリリースによると、英連邦加盟国には世界人口の3分の1が居住しているにもかかわらず、世界経済の13%、世界の海外直接投資の20%、世界貿易の14%しかシェアしていない。

カマル氏は、英連邦間の取引は18%で、英国の貿易額に占める英連邦国の割合は9.1%に過ぎないとし、「これらの統計は、英連邦の既存の貿易関連の政策や戦略が、加盟国にとって有益でないことを示しています」と述べた。

「私は、一致団結した努力により、英連邦間の貿易と投資を促進することで、経済回復を加速させ、英連邦の輝かしい過去を取り戻す方法を見い出せると確信しています」

Bangladesh News/The Daily Star Sep 14 2021
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/bangladesh-among-top-five-resilient-economies-kamal-2175596
翻訳編集:吉本

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