【Prothom Alo】ザヒド・マレク保健家族福祉相は20日、政府が必要量のコロナワクチンを集める努力を強化しているとして、今年12月までに国民の50%にワクチンを投与する目標を立てたとした。
「来年1月までに1億6千万回分のコロナウイルス・ワクチンを集めたいと考えていましたが、12月までに国民の50%がワクチンを接種できるようになるでしょう」
ダッカ市内のホテルで行われた討論会で述べた。
討論会には、保健サービス局のロクマン・ホサイン・ミアン上級事務官、関連組織の幹部職員らが出席した。
マレク氏はハシナ首相のリーダーシップのもと、必要な量のワクチンを集めることに成功しているとし、バングラデシュのコロナウイルス対策の成功は、世界的にも賞賛されていると補足した。
「12歳から17歳までの120人の学生が、ファイザー社製のワクチンを接種しました。ワクチンを接種した学生から肯定的な報告が得られれば、ダッカ市内の学生を対象とした大規模プログラムを開始する予定です」
マレク氏によると、政府が予防接種プログラムを草の根レベルまで拡大したことにより、8月下旬以降、感染率と死亡率は共に急減したという。
バングラデシュは2022年に人口の80%にワクチンを接種するという目標を設定しているが、保健省関係者はその可能性の高まりに期待を示した。
現在まで、約7千万回分のワクチンが集められたという。
2月7日に全国的なワクチン接種キャンペーンが開始されたが、10月19日時点で3916万8948人が1回目を、1963万2107人が2回目の接種を終えた。
バングラデシュでは、これまでモデルナ、ジョンソン&ジョンソン、コロナバック、ファイザー、コビシールド、スプートニックV、アストラゼネカ、シノファームの8種類のワクチンが承認されている。
Bangladesh News/Prothom Alo Oct 21 2021
https://en.prothomalo.com/bangladesh/bangladesh-to-vaccinate-50pc-people-by-december-maleque
翻訳編集:吉本