ペイラ橋開通

ペイラ橋開通

【Prothom Alo】シェイク・ハシナ首相は24日、ポトゥアカリ(Patuakhali)-ボリシャル(Barishal)高速道路ラブカリ地区のペイラ川にかかる橋の開通式に、首相官邸から参加した。

ペイラ橋の開通で、フェリーを使わずにポトゥアカリからボリシャルへ移動できるようになる。

橋には雷雨や地震などの自然災害や損傷があった場合に信号を送る、国内初の「ブリッジヘルスモニター」システムが設置された。

長さ1470メートル、幅19.6メートルの橋の両側はケーブルで接続され、水位からの高さは18.30メートル。そのため、ペイラ港への船の移動に支障はないと関係者は述べた。

また、橋の両側には7kmのアプローチ道路が建設された。

橋を支える柱は川の中央に一本だけ設置され、通常の水流を妨げないよう設計されている。

このペイラ橋の開通により、建設中のパドマ橋が完成すれば、ダッカ(Dhaka)とクアカタ(Kuakata)間を直接結ぶ道路が開通することになる。

政府は2012年5月にペイラ橋の建設プロジェクトを承認、2013年3月13日、ハシナ首相が礎石を敷設した。

資金はクウェートのアラブ経済開発基金とOPEC国際開発基金が共同提供し、中国の龍江(Longjian)が橋の建設を担当した。

Bangladesh News/Prothom Alo Oct 24 2021
https://en.prothomalo.com/bangladesh/pm-hasina-opens-payra-bridge-for-traffic
翻訳編集:吉本

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