【Prothom Alo】ムハマド・アブドゥル・ラザック農業相は日本企業ヤンマーに対し、バングラデシュに工場を設立し、農業機械を国内で製造するよう要請したと、UNBが報じた。
ラザック氏は、ダッカのディープト(Deepto)テレビ敷地内で開催されたヤンマーの展示会を視察した際、伊藤直樹駐バングラデシュ日本大使に述べた。
ヤンマーは1912年に大阪で設立されたディーゼルエンジン、重機、農業機械メーカーだ。
また、バングラデシュで農業の機械化を加速させるため、ハシナ首相は農機に巨額の補助金を出しているとし、「その結果、農機の使用に対する農家の関心が高まり、巨大市場が形成されました。需要があるため、国内で農機製造することは可能です」と述べた。
一方、伊藤氏は、バングラデシュで農機の製造・開発をするため、国内企業との合弁事業の構想があるとした。
バングラデシュでは、全国民に十分な栄養が行き渡ることが課題となっている。
日本は工業先進国だが、食料をなるべく他国に依存しないよう農業生産を重要視している、とラザック氏。
「私たちも食料を他国に依存することはできません。だから、現政権は農業支援を強調しているのです」
Bangladesh News/prothom Alo Mar 5 2022
https://en.prothomalo.com/business/local/razzaque-urges-japan-to-manufacture-agri-machineries-in-bangladesh
翻訳編集:吉本