【Financial Express】バングラデシュ政府と日本国際協力機構(JICA)は、人材育成開発奨学金プロジェクト(JDS)の実施に関する無償資金協力協定を締結した。
JDSは、バングラデシュの有望な政府職員が、日本で関連する修士・博士課程で綿密な研究を行い、公共のために必要なスキルと知識を習得するための無償援助だ。
26日、伊藤直樹駐バングラデシュ日本大使とJICAバングラデシュ事務所の市口智秀所長、財務省経済関係局のシャリファ・カーン局長が、それぞれの政府を代表して、交換公文および無償資金協力協定に署名した。
プロジェクト実施のために、日本は最大4億7600万円を政府に提供する。
今回の合意により、JICAはバングラデシュの政府職員33人(修士30名、博士3名)に、日本の著名大学の大学院で学ぶ奨学金を提供することになる。
バングラデシュではこれまで492名(修士477名、博士15名)が日本に留学した。
今年は日本とバングラデシュの外交関係樹立50周年にあたるが、JICAバングラデシュ事務所は、JDSがこれからも永遠に続く日本とバングラデシュの友好関係をさらに高めていくだろうと述べた。
Bangladesh News/Financial Express Oct 26 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh-to-get-341m-from-jica-for-human-resource-development-1666779761
翻訳編集:吉本