![イードショッピング盛況](https://bddnews.com/wp-content/uploads/2023/04/20230401001FS1-768x512.jpg)
【Financial Express】ラマダン開始から2回目の休日となった金曜日(3月31日)、ダッカ市内のショッピング・モールには多くの買い物客が訪れ、イードショッピングの売上が勢いを増し始めた。
買い物客の多くは給料やイードボーナスを待って希望の服装やアクセサリーを購入していくため、トレーダらは今後のより多くの来客を期待している。
一方、買い物客によると、今年は国内外のインフレ圧力により、ほぼすべての商品が昨年よりも高くなっているという。
本紙は31日、ニューマーケットやボシュンドラシティ、イースタンプラス、ベイリーロードなど、複数のショッピングモールやスポットを取材した。
ほぼ全ての場所が、あらゆる階層の人で混雑していた。
ボシュンドラシティのジェントル・パークの店員は、次々やってくる買い物客の対応にてんてこ舞いだった。
「午前中にモールがオープンしてから買い物客が次々に来始め、その数はどんどん増えていきました」
店員は、先週金曜日やその後の平日は人出が少なかったとした。
情報筋は、ブランドのアウトレットは他のショップよりも多くの買い物客を受け入れており、富裕層へのインフレ圧力が弱まっていることを示していると述べた。
イースタンプラスのKGNインターナショナルの経営者シリーン・アクター氏は、今年は買い物客が減っているとした。
「私たちはイードショッピングのために新製品の服を持ってきましたが、買い物客は思ったほどではありません。彼らはイード祭用のドレスを買うのに十分なお金を持っていないのかもしれません」
アクター氏は今年の売り上げはほぼ50%減少しているとした.
同じイースタンプラスの別のショールームFarsの販売員は、売り上げは好調で、今後2週間でさらに増えると予想した。Farsは主にメンズとキッズウェアを販売している。
一方、一部の買い物客はイード祭用ドレス価格に不満を表した。
買い物客のレヘナ・ベガムさんは、ショップ側がイード祭に向けて衣料品価格を上げたと主張する。
「すでに生活必需品の値上がりで困っています。この状況ではイード祭をお祝いするための服が買えません」
ニューマーケットの買い物客アリフル・ラーマンさんは、この週末は快適な天候だったこともあり、モール全体で買い物客が多かったとした。
「ショップは幅広いイードコレクションを提供していますが、今年は価格がはるかに高くなっています」
ラーマン氏は1千タカ(1245円)で購入したパンジャビを見せながら、去年は同じ品質のドレスを800~850タカ(996~1058円)で販売していた述べた。
一方、ニューマーケットやモティジール地区の露天店では、比較的手頃価格で購入できるため、多くの買い物客を引き付けていた。
ダッカカレッジの向かいにあるジャハーンマンションの経営者Mdシャウカット・アリさんは、各世帯が食費以外の支出を減らしたことで、売上が予想を下回る可能性があるとした。
「多くの人が給料やイードボーナスを待っているので、今後数日間で売り上げが大幅に伸びることを願っています」
Bangladesh News/Financial Express Apr 1 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/eid-shopping-gears-up-in-city
翻訳編集:吉本