第5回ソーシャルビジネスデー開幕

ノーベル賞受賞者ムハマド・ユヌスが主催する第5回ソーシャル・ビジネス・デーが、ダッカのラディソンホテルで6月28日に開幕する。


ユヌス・センターは、明日ダッカのラディソンホテルで、第5回ソーシャル・ビジネス・デーを開催する。

ノーベル賞受賞者ムハマド・ユヌスが、「我々は求職者ではない。起業家精神を持つ失業者に仕事を与える者だ」をテーマに、今年のイベントを開催する。

ケリー・ケネディ、正義と人権のためのロバート・F・ケネディ・センター社長が、社会事業を通じて若者の失業に取り組むプログラムについて、オープニングで基調講演を行う。

聴衆は、社会の最も差し迫った問題への効果的な解決方法を目的とするビジネスコミュニティと会合したり、議論したり、共同研究する機会を持つと、ユヌス・センターは述べた。 
イベントには世界31ヶ国から275人の参加者を含んだ1,000人以上が参加する。 

グラミンアメリカの社長兼最高経営責任者(CEO)のアンドレア・ユング、中国から46人のメンバーからなる2つの代表団、フランスのダノンコミュニティ引率した43人からなる代表団、グラミンクレジットアグリコルに引率された15人、台湾から30人からなる代表団、NABARDからハイレベルの代表者、インドからタタ鉄鋼とバジャジグループもイベントに参加する予定だ。

ソーシャルビジネスデザインラボセッションでは、イベント中、5ヶ国のソーシャルビジネスが紹介される。世界中のソーシャルビジネスの展示もあり、取引が行われるだろう。

一日のハイライトは、ストリートチルドレンが現代サーカスのアーティストになった、カンボジアのファールソーシャル・ビジネス・サーカスによる特別サーカスプログラムのパフォーマンスだ。

7月2日、追加イベントとして、ダッカ国際大学によるソーシャルビジネスアカデミアイベント、イースタン大学ソーシャルビジネスと若者、ソーシャルビジネスユースネットワークによるソーシャルビジネスユースサミットなどが開催される。

声明によると、ユヌス教授はこれらのイベントの基調講演を行う。