ラマダン中の野菜輸出を禁止

政府は6月最終日のラマダン開始時に安定した市場を維持するため、いくつかの野菜の輸出禁止命令を下した。


商工大臣は6月25日に、7月31日までナス、ニンニク、キュウリ、緑唐辛子、レモン、コリアンダー葉の輸出を禁止すると述べた。
 
この動きは、ラマダン中の需要と値段両方が高騰したとき、十分な供給を確保することが狙いだ。

大臣は、政府が物価上昇のチェックをしていたと述べた。 

彼は商工省の備蓄や供給、必需品の価格などの様々な部局長との会談後、「我々は、必需品の価格が年間を通じて人々の手の届くところにとどまることを保証したい」と述べた。

大臣は「食用油、レンズ豆、グラム、砂糖などの必需品の価格はいずれも正常になる」と述べ、現在の備蓄が、需要よりもはるかに多くあると付け加えた。 

大臣は、人為的危機を作ったり、必需品の価格を上昇させるための「流言蜚語」は挫くと警告した。

大臣は、政府はタマネギの供給と価格を確保するため「特別措置」を取っていたと述べた。 

「我々はタマネギ輸入の主導権を握っている」と彼は述べた。 

インドは6月19日、タマネギ1トン当たりの最低輸出価格を300ドルに引き上げた。インド政府はこの動きを「国内市場で価格を安定させる」ことだったと述べた。 

しかしバングラデシュのトレーダーは、それは5月以来のインド市場の連鎖的変動につながり、タマネギとジャガイモの輸出を妨げたと述べた。 

ダッカ市場のほとんどの野菜は前週に比べ、より高価格で販売された。 

ナス価格はダッカ市場でキロあたり20Tk上昇し、水曜日には50~60Tkで販売された。 

キュウリとグリーン唐辛子の価格もまた、それぞれ10~20Tk上昇した。 

Motijheelの緑の野菜トレーダーは、ナス、キュウリ、緑の唐辛子の供給は、首都の卸売市場で少ないと述べた。 

地元のトレーダーは、多くの野菜はラマダンになると山積みになっていると言う。