Saarc出稼ぎ労働者に水準


南アジア地域協力連合(Saarc)担当部署は提携し、出稼ぎ労働者に最低基準を定め、便宜を図る。

昨日カトマンズで始まった“出稼ぎ労働者問題のためのSaarc協同行動計画”ワークショップは、出稼ぎ労働者に対する賃金や便宜の基準を決め、彼らの権利保障と問題解決のための一般戦略を打ち立てた。

2日間にわたるワークショップにはSarrc8ヶ国から労働省高官や雇用者が参加した。

ネパールのディパク ボハラ労働雇用大臣は開会式で、このワークショップの目的はSaarc加入国の間で共通の計画を立て、手を取り合って外国人雇用に関する問題を解決することにあると述べた。

ネパールはカトマンズで開催された第18回Sarrcサミットで初めて、出稼ぎ労働者問題に対処したとボハラ大臣。

Sarrc加入国出身者の内、およそ3510万人が外国で職に就けずにいるという資料を示したボハラ大臣は、Sarrc各国が連帯して反人身売買の姿勢を見せる必要があると強調した。

ワークショップにはマニ バタライ外務省統合長官(ネパール)、ラグ カプレ外国人雇用推進委員会常任理事(ネパール)、Sarrc各国の労働雇用省官僚が出席した。

The Daily Star May 04 2016
http://www.thedailystar.net/city/saarc-create-single-standard-migrant-workers-1218259