ウェスタンユニオンの楽観1

Jean Claude Farah

Jean Claude Farah

バングラデシュ経済は多分野でIT技術を採用しているので、グローバル決済サービスの主要企業ウェスタンユニオンは、バングラデシュのデジタル未来について楽観的に見ている。

バングラデシュで進行中のデジタル化プロセスを信じていなかったら、バングラデシュで国際送金サービスは開始しなかっただろう。
ウェスタンユニオン中東・アフリカ・アジア太平洋地域社長のジャン クロード ファラー氏はいう。

ビーキャッシュ(bKash)やマスターカード(MasterCard)と共同で国際送金転送サービスを展開するため、ファラー社長はダッカを訪れた。

この提携で出稼ぎ労働者は、2200万人のビーキャッシュユーザーに直接送金できるようになる。

バングラデシュは海外に800万人の移住者を持ち、送金で150億ドルを獲得している。国内総生産(GDP)は1年で6%以上成長しているので、将来について楽観的でいられる。ファラー社長はデイリースターのインタビューにそう答えた。

世界各国からバングラデシュへ送金するとき、以前は現金またはウェスタンユニオンを通して誰かの銀行口座を利用していた。今後海外に住んでいるバングラデシュ人が、バングラデシュの受取人に簡単にお金を送れるよう手助けすることで、彼らの生活を楽になる。ウェスタンユニオンはデジタルバングラデシュという政府ビジョンの一部を担っている。

ウェスタンユニオンは国内1万3千ヶ所にあるが、提携している機関や銀行が地方の遠隔地にないので、農村部の広い範囲がカバーできない。

この送金サービスのおかげで、お客は全国にあるビーキャッシュ代理店12万店を通じてお金を引き出したり、携帯電話通話料の支払いや請求書の支払い、店の商品も購入することができる。

バングラデシュは世界で8番目に大きい国際送金受取り国であり、前会計年度では153.1億ドルを受け取った。


The Daily Star May 15 2016
http://www.thedailystar.net/business/western-union-optimistic-about-bangladeshs-digital-future-1223926